公益社団法人福島県防犯協会連合会の令和4年度第3回理事会は、3月9日(木) 福島市の杉妻会館で開催されました。
今次理事会は、新型コロナウイルス感染防止対策を万全にして行われました。
今次理事会では、令和5年度事業計画(案)、令和5年度収支予算(案)、賛助会員の入会、専務理事の選定など、5議題の審議が行われましたが、慎重審議により、いずれも可決・承認されました。
第5号議案で審議された「専務理事の選定について」は、野地勉氏(元郡山警察署長)が、みなし決議により2月27日付けで理事候補に決定したことが報告され、その後、4月1日付けで、新たな専務理事に選定されることが議決されました。
また、菅野会長、渡邉専務理事から「職務の執行状況について」の報告が行われました。
令和5年度の通常総会は6月に開催を予定しておりますが、新型コロナウイルスの情勢を踏まえつつ、5月の理事会で開催の詳細を決定することとしています。
公益社団法人福島県防犯協会連合会(福島県風俗環境浄化協会)が、福島県公安委員会からの委託事業として実施している「風俗営業等管理者講習」の令和4年度最終回の講習が、令和5年2月9月、郡山市の安積総合学習センターで行われました。
都合により、予定した講習に参加できなかった受講者など、県内各地から約10人が出席し、講習に熱心に耳を傾けていました。
令和5年度も、翌年2月までに15回の講習が予定されており、協会では、受講対象者の方は必ず受講するよう呼びかけています。
年末年始における事件事故防止活動が12月10日から始まりましたが、活動開始に当たり、内堀雅雄福島県知事、児嶋洋平県警察 本部長、森岡幸江県公安委員長、木幡浩福島市長、菅野豊県防犯協会連合会長など関係者の参加の下、福島県警察本部において出動式が行われました。
また、出動式終了後、県警察本部前駐車場から、白バイ・パトカー・防犯ボランティアによる青色パトロールカーなど、約30台が、福島市の街中での警戒活動に出発しました。
これから1月7日までの29日間、年末年始の事件事故防止活動が展開されます。
福島県防犯協会連合会では、県民の方の防犯意識の高揚等を目的に、令和5年版「地域安全カレンダー」を作成しました。
地域安全カレンダーは、今年の全国地域安全運動に向けて実施した地域安全ポスター、標語、青パト活動写真コンクールの入選作品や、県警OB写真クラブの方の季節の風景・風物詩を捉えた作品(コンクールを実施して選考)が掲載されており、年間を通じて広報啓発活動に活用されます。
みなさんも、優秀作品の素晴らしい出来映えをご覧になってください。
令和4年全国地域安全運動は、10月11日から20日までの10日間に渡って行われましたが、県内各地で工夫した活動が行われました。
今次運動期間中の10月13日(木)には、福島県民大会が、開催(郡山市立中央公民館)され、長年の献身的な防犯活動の功績により、防犯功労賞等を受賞されたの方々の表彰等が行われるとともに、「安全で安心なまちづくり」に全力を尽くすことを誓う「大会宣言」が採択されました。
当連合会では、今年度の事業として、東日本大震災・原発事故被災地の防犯ボランティア支援事業を行うこととしていましたが、富岡地区防犯指導隊から、より効果的に防犯パトロールを行うため、青パト防犯パトロール用マグネットシートの支援要請があったことから、防犯マスコットCPくんを印刷した特製のマグネットシート16枚(8台分)を贈呈しました。
10月6日(木)午後3時から双葉警察署において、黒沢毅双葉署長立ち会いの下、贈呈式が行われ、当連合会渡邉和也専務理事から富岡地区防犯指導隊広野分隊の根本安知分隊長に贈呈されました。
根本安知分隊長は、「特製のマグネットに恥じない活動をしていきたい。」と感謝と決意を述べました。
今後の積極的な活動が期待されます。
公益社団法人福島県防犯協会連合会では、令和4年全国地域安全運動(10月11日~20日)に向けた活動の一環として、本年も、みだしコンクールを実施しました。
先頃、厳正な審査を行い、最優秀賞として
● 小学生の部
関本桜里姫さん(喜多方市立堂島小学校3年)
「見守り活動に参加しよう」
● 中学生の部
喜古朱里さん(二本松市立二本松第一中学校3年)
「安心と笑顔のために」
が最優秀となったほか、それぞれの部門で優秀2作品、佳作3作品が決定しました。
入賞された皆様、おめでとうございます。また、多数の応募をいただきありがとうございました。
当ホームページの「活動概要」に「入選者・入選作品題名」及び最優秀作品を掲載しましたのでご覧ください。
地域安全運動各種コンクール入賞作品
当連合会の賛助会員として、入会以来、長期にわたり事業運営と地域の安全と安心の確保に貢献していただいた方々へ感謝の意を表することとし、本年度の感謝状を贈呈しました。
本年は、次の7法人・団体に贈呈いたしました。
<団体>(敬称略)
○ 株式会社中松商会東北支店
○ 株式会社ドコモCS東北福島支店
○ 相馬商工会議所
○ 有限会社アイディアルグループ
○ サテライトあだたら 有限会社本陣
○ 福島地区遊技業協同組合
○ 公益財団法人日本防災通信協会福島県支部
県民の方の防犯意識の啓発・高揚を目的として、毎年作製している地域安全カレンダーの令和5年版に掲載する写真(県内の風景・風物など)の審査会を、9月2日、福島市の福島市民会館で開催しました。
福島県警OBを会員とする「あぶくまフォトクラブ」の会員から応募のあった素晴らしい作品の中から、福島県写真連盟会長鴫原明寿氏 の厳正な審査により、各月1枚、計12枚が入選作品を決定しました。
カレンダーは、年末までに完成し、来年一年間、県民の防犯意識の啓発・広報に活用されます。
当連合会元副会長(理事)金成克哉氏に対する福島県警察本部長感謝状及び福島県防犯協会連合会会長感謝状の贈呈式が、7月11日(月)、いわき東警察署において行われました。
贈呈式では、古関隆一いわき東警察署長の立会の下、今弘喜県警察生活安全部長から県警察本部長感謝状が、引き続き、渡邉和也専務理事から会長感謝状が贈呈されました。
金成氏は、平成20年から令和4年5月までの間、県防連の理事を務められ、令和2年からは副会長の職に就かれ、県防連の円滑な活動と地域の安全と安心の確保に尽力されました。