年末年始における事件事故防止活動が、本年12月10日(金)から明年1月7日(金)までの29日間にわたって展開中です。
なりすまし詐欺をはじめとした各種犯罪被害を防止し、安全で安心な年末年始を過ごしましょう。
活動の重点
・ なりすまし詐欺の被害防止
・ 子供の犯罪被害防止
・ 金融機関、コンビニエンスストア等を対象とした犯罪被害の防止
活動の重点
・ なりすまし詐欺の被害防止
・ 子供の犯罪被害防止
・ 金融機関、コンビニエンスストア等を対象とした犯罪被害の防止
10月20日(水)午後2時30分から田村郡三春町のコミュタン福島において、「令和3年全国地域安全運動福島県民大会」が開催されます。
令和2年中の福島県内のなりすまし詐欺の被害は、135件、2億2,795万円で、前年(令和元年)より、大幅に増加(+31件、+5,299万円)しました。(県警発表)
詐欺の手口はとても悪質・巧妙化しており、犯人からの電話 に一度でも出てしまうと、だまされてしまう危険性があります。そうならないためにも、留守番電話機能や防犯機能付き電話機器を(通話自動録音機等)を活用し、詐欺被害を防止しましょう。
県警察本部の発表では、福島県内の今年のなりすまし詐欺の被害(10月末現在)は、107件 1億7,764万円で、前年同期比で13件 1,315万円の増加となっています。
特に、警察官や金融機関職員等を装って「カードが不正利用されている。カードを確認しに行く。」などと電話を架け、訪問した受け子が被害者の隙を見てキャッシュカード(封筒に入れたもの)をすり替えて盗む手口の被害が多数発生しています。
決して「キャッシュカード」を渡したり、「暗証番号」を教えたりしてはいけません!!
みんなで声を掛け合い被害を防止しましょう。
県警察本部では、子供たちがオンラインゲームを通じて、誘拐や性犯罪の被害に遭うなど事件に巻き込まれる事案が発生していることから、チラシを作成して注意を喚起しています。
画面の向こう側にいる悪質な利用者の言葉巧みな誘いに乗って危険な思いをしている子供たちがいます。使っているアプリや課金の有無を親子で話し合い、ルールを決めておきましょう。
オンラインゲーム注意喚起チラシ.pdf(879KB)
福島県警察の発表では、福島県内の7月末のなりすまし詐欺の被害は、76件1,820万円で、昨年同期比で、件数で6件、被害額で42万円増加しています。
特に、キャッシュカードをだまし取られる被害が大幅に増加し、年齢別では65歳以上の高齢者が8割を超えています。また、市町村別では、福島市・郡山市での被害が県内全体の6割を超えています。
被害防止のポイントは、
キャッシュカードを渡さない。
暗証番号を教えない。
ことです。
みんなで声を掛け合って、なりすまし詐欺の被害を防止しましょう。
緊急事態宣言が出されるなど新型コロナウィルスが世界的な問題となっていますが、ウィルス感染という不安な気持ちにつけ込んだ悪質な詐欺や悪質商法が発生しています。
少しでも不審な点があったら、冷静に判断するともに警察など関係機関に相談してください。