須賀川地区更生保護女性会岩瀬班では、須賀川警察署岩瀬駐在所を拠点に、防犯連絡所、防犯指導隊等と連携しながら、青パトによる防犯パトロールを実施し、犯罪被害防止の広報啓発活動等を行っています。
同班は、年間を通じてきめ細かな活動を行い、高齢者宅への訪問活動を行ったり、降雪で停電した独居高齢者世帯や認知症が疑われる方等を把握して関係機関に引き継ぐなど、地域の安全と安心に大きく貢献しています。
本年2月24日にも、青パトによる防犯パトロールを実施しましたが、参加した班員は、「最近、物騒な事件のニュースも耳にするので、今後も防犯活動に積極的に参加し、安心・安全な地域作りに貢献したい。」と意欲を燃やしています。
本宮地区防犯指導隊岩根支部では、毎朝、午前6時55分から40分まで、岩根小学校児童の安心・安全見守り活動を実施しています。本来は、岩根地区全体の見守り活動の実施を目指していますが、現在は、児童の見守り活動に重点を置いています。
見守り活動は、朝の時間帯は指導隊等において実施し、下校時は、学年によって下校時間が違うため、郡山北警察署本宮分庁舎地域課の警察官が巡回活動を実施しています。
今後も、警察署、交通安全協会、防犯協会などと連携しながら、見守り活動を継続的に実施していきたいと考えています。
昨年12月24日には、岩根駐在所、交通安全協会、防犯協会が合同で、75歳以上の一人暮らしの世帯を訪問し、「健康に気をつけてください。」と声をかけながらクリスマスプレゼントを贈りました。
古舘交番防犯協力会(青木勝則会長以下37名)は、本年2月16日、古舘地区防犯指導隊と連携しながら、青パトによる防犯パトロールを実施しました。
同協力会では、青パトによる防犯パトロール活動を、月2回、主に学校や通学路、大型ショッピングセンターなどの人の集まる施設を重点に実施しており、この日は郡山市立小原田小学校を中心とした下校時のパトロール、そしてイオンタウン郡山の駐車場及び周辺の警戒を行いました。
小学校の周辺では、パトロール車両や隊員の顔を覚えた児童たちが、率先して挨拶をしたり手を振ったりする姿が多く見られ、活動がしっかりと地域に根付いているのが実感されています。
いわき中央地区防犯協会連合会十五町目防犯協会では、昨年12月9日に、平中央公園にて行われた「年末年始事件事故防止県民総ぐるみ運動(出動式)」に参加しました。
出動式終了後、公園近くのスーパーマーケットやショッピングセンターにおいて、警察官の方と連携し、なりすまし詐欺被害防止キャンペーン活動を行いました。
活動では、来店客にチラシやウエットティッシュを配布しながら、詐欺の被害に遭わないように注意喚起を呼びかけました。
十五町目防犯協会では、自分たちの地域から少しでも犯罪等を減らし、何れはいわき市全体から犯罪が減ることを目標としながら、積極的に防犯パトロール等の活動を実施しています。
伊達市防犯協会連合会では、昨年12月10日、伊達市役所駐車場で開催された「年末年始における地域安全・交通事故防止運動出動式」(伊達警察署主催)に各支部員約50名が参加しました。出動式では、伊達市防犯連合会長の須田市長等の挨拶、渡辺防犯指導隊長が活動宣言の後、白バイの先導で各地区での防犯パトロール活動に出発しました。
伊達市防犯協会連合会大田支部(遠藤支部長)では、支部員が連携し、保原町大田地区での犯罪被害防止のため、青パトを活用した防犯パトロール活動や大田小学校児童の見守り活動等を積極的に実施しています。
昨年10月26日には、伊達署員と連携して、阿武隈急行大泉駅において、「自転車盗難被害防止」の広報活動(ツーロック等)を実施しました。
猪苗代地区防犯指導隊(五十嵐篤隊長以下25名)では、令和5年1月7日、磐梯町において開催された「七日市」、同年13日に猪苗代町において開催された「十三日市」において、猪苗代警察署と連携して見守り活動を実施しました。
磐梯町の「七日市」、猪苗代町の「十三日市」は、毎年開催される地域伝統行事で、屋台が建ち並び多くの方が町内外から訪れます。
猪苗代地区防犯指導隊では、猪苗代警察署と連携して会場での見守り活動を実施するとともに、参加者に対して、なりすまし詐欺の被害防止応報活動を行いました。
コロナ禍において従来のような活動が出来ない中で、猪苗代地区防犯指導隊は、小学校や中学校の登下校時の見守り活動を実施するなどして、地域の安全・安心の確保に大きく貢献しています。
勿来防犯協会では、全国地域安全運動期間中である令和4年10月14日の年金支給日に合わせて、いわき南署員とともに勿来町地内の金融機関において広報活動を実施しました。
広報活動では、来訪者に対してチラシやポケットティッシュを配布して、留守番電話設定などのなりすまし詐欺被害防止、さらに、交通事故防止のために夜間外出時の反射材の着用などを呼びかけました。
当日は年金支給日ということもあり、金融機関には来訪者が多く見られており、当該広報活動の参加者は、「勿来地区で被害を発生させない。」という思いで、来訪者に対して、なりすまし詐欺被害防止を呼びかけました。
来訪者は、配布されたチラシについて、「家族にも見せたい。」と申し立てており、参加者の呼びかけが来訪者に響いている様子でした。
南会津町防犯指導隊田島分隊では、南会津町職員、南会津警察署員と共同で、昭和45年に国の天然記念物に指定された駒止湿原において、防犯パトロールを実施しています。
同湿原には高山植物が多数自生しており、春から秋にかけて多くの観光客が訪れています。
駐車場での車上ねらいや希少価値の高い高山植物の抜き取り行為が後を絶たず、関係者共同での防犯パトロールでこれら行為の防止に努めています。
福島北地区防犯協会連合会では、犯罪被害防止広報用の資材として「犯罪から身を守る」、「子どもを見守る」ことを呼びかける「まもりんご」を作り、防犯広報活動を展開しました。
「まもりんご」は、ノースエンジェルス隊員が地域の特産品であるりんご(栽培中のリンゴ)にシールを貼り、日光を遮断してして文字等を浮かび上がらせる方法で作り、収穫しました。
収穫した「まもりんご」は、防犯レディース等の協力を得て飯坂郵便局等の金融機関等に寄贈したほか、金融機関の利用客に配布するなど、効果的に広報活動に活用されました。