公益社団法人福島県防犯協会連合会(福島県風俗環境浄化協会)が、福島県公安委員会からの委託事業として実施している「風俗営業等管理者講習」の令和4年度第1回目の講習が、6月2日、福島市荒井のあづま総合体育館で行われました。
今年度も厳しい新型コロナウイルスの情勢を踏まえて、感染防止対策を万全にして行われましたが、約40人の関係者が出席し、講習に熱心に耳を傾けていました。
今年度は、来年2月までに15回の講習が予定されており、協会では、受講対象者の方は必ず受講するよう呼びかけています。
福島県防犯協会連合会の令和4年度第1回理事会は、5月27日(金)、福島市の杉妻会館において開催され、令和3年度収支決算報告等の各議案が承認されました。
今後、6月14日の令和4年度通常総会に付されます。
相馬地区防犯指導隊は、平成6年に発足し、現在は荒井正光隊長以下13分隊77名で構成され、相馬市及び新地町において、定期的に防犯パトロールや登下校時の子ども見守り活動などを実施しています。
また、年金支給日には、なりすまし詐欺被害防止キャンペーンを精力的に実施するなど、「自分たちの地域は自分たちで守る」との高い意識のもと、相馬市及び新地町の防犯意識の高揚に多大な貢献をしており、地域の安全と安心を守るその姿には、住民の大きな信頼が寄せられています。
相馬市・新地町は、東は海、西は山、北は宮城県境という特色豊か地域性で、今後もそれぞれの分隊が各々の地域の特徴に応じた防犯活動を推進し、地域住民一人ひとりの防犯意識の高揚を図っていきます。
令和4年5月12日(木)、福島市の杉妻会館において、令和3年度分事業・会計の監査を受監しました。今後、5月27日の令和4年度第1回理事会、6月14日の令和4年度通常総会に監査結果が報告される予定です。
郡山地区防犯協会連合会大島地区防犯協会(遠藤教夫会長以下26 名)では、大島地区防犯指導隊とともに、青色回転灯を装備した防犯パトロール車で地区内各所を巡回しています。特に、不審者対策として、大島小学校周辺の巡回活動に重点を置いています。
活動では、「子どもは地域の宝 未来への希望」のスローガンのもと、開成山交番、大島小学校PTA・民生児童委員協議会・交通安全協会の協力を得ながら、登下校時のパトロールを実施し、地域ぐるみで子どもたちを守る体制を整えています。
また、広報活動では、地域の高齢化が進んでいる現状を踏まえて、なりすまし詐欺等の被害防止対策に力を入れており、民生委員に広報チラシや広報物品を提供し、高齢者宅を中心に配布しています。
今後も、地域住民一人ひとりの防犯意識の高揚を図るため、現下の情勢を踏まえながら、継続して活動していくこととしています。
福島北地区防犯レディースは、地域安全活動の日や年金支給日等において、なりすまし詐欺被害防止の広報活動を精力的に行っています。活動では、金融機関やスーパーマーケット等のATMコーナーや出入口において、幅広い年代の利用者に声掛けを行い、防犯広報用マスクやチラシ等を配布しながら、女性ならではのしなやかさや優しさで利用者に接し、懇切丁寧になりすまし詐欺被害の未然防止について説明しています。
防犯レディースは、日頃から警察署員と連携しながら活動に取り組んでおり、詐欺被害防止活動以外にも、自主防犯意識の高揚や青少年健全育成活動など各種啓発活動を行っています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動を自粛する場合もありますが、令和4年度も感染状況を踏まえながら、地域の安全を守るため、幅広い世代を対象に防犯広報を実施していくこととしています。
南会津防犯指導隊田島分隊では、令和4年2月19日(土)、だいくらスキー場において、南会津警察署員と連携の上、スキー客に対し、スキー板・スノーボード板盗難防止に関する広報活動等を実施しました。
スキー客にスキー板等の盗難防止に関するチラシの入った入浴剤を配布ながら盗難防止を呼びかけるとともに、スキー場内をパトロールしました。
チラシ入りの入浴剤を受け取ったスキー客は、「スキー板が盗まれないように注意します。」などと語り、感謝の言葉を述べていました。